アンカレッジ売春婦連続殺人事件(ロバート・ハンセン)

ロバート・ハンセンは
アラスカ州アンカレッジで
売春婦を次々と殺害するという
連続殺人事件を起こしました。


事件のあらまし


1980年、アラスカ州アンカレッジで
トップレスダンサーや売春婦が次々と行方不明になった。
1983年までに、そのうちの3名の射殺死体が発見されたことから
捜査が本格的に始まった。

そんな矢先
手錠をはめられたまま、必死の形相で
シンディ・ポールソンという売春婦が
派出所に駆け込んできた。

客の男に拘束され
サディスティックな行為を受け
あわや殺されるところを
すきを突いて逃げてきたというのだ。

犯人の特徴から
ベーカリー経営者のロバート・ハンセンが浮かび上がった。


ハンセンの自宅を家宅捜索すると
一枚の地図が見つかった、地図には無数に星印がつけられていた。

ハンセンが被害者を埋めたところに
自ら記をつけたのだ。

その他に被害者から持ち去った"戦利品"や
事件に関連した新聞の切り抜き記事
犯行に使われたとされるルガー・ミニ14型猟銃が見つかった。


かくしてアンカレッジで起きた
売春婦連続殺人事件は、犯人逮捕で幕を閉じた。


ロバート・ハンセン


ロバート・ハンセンは
1939年2月15日、アイオワ州エスターヴィルに生まれた。

その外見から
小さい頃から周囲の嫌悪の対象になっていたという。

ひどいニキビ面と吃音のハンセンは
身体的なコンプレックスの塊をうちに抱えたまま成長した。

ハイスクール卒業後、陸軍に入隊し
1960年には、年下の女性と結婚する。

しかし同年ハンセンは法科の容疑で逮捕され
実刑を食らってしまう。

この件で妻と離婚、出所後何年かは
こそどろで捕まり何度かと投獄されている。

その後再婚し、妻とともに
アンカレッジに移り住み、父の経営するベーカリーを継いだ。
店を繁盛させるとともに、そこで狩猟にのめり込む。

1980年になると、ハンセンは
狩りのターゲットを動物から人間に移す。

彼の殺人方法は
人里離れた場所に被害者を連れて行くと
裸にして野に放ち、被害者が逃げまわって疲れたところを撃ち殺すという
極めて残虐なものだった。


ロバート・ハンセンの逮捕とその後


ハンセンは1970年の初め頃から
若い女性にレイプや暴行を始めたとされているが

逮捕されるまで
わかっているだけで17件の殺人を認め
うち4件で起訴された。

ハンセンは461年の実刑判決を受け服役
現在はアラスカ州主ワードにある
スプリング・クリーク矯正施設に収容されている。



猟奇的な殺人事件です。
殺し方があまりにもむごい。

被害者を辱め、非人道的に弄んで命を奪う。

裁判で検事が
「人間の道を極度に踏み外した変質者」と
言い捨てるのもわかる気がします。

ハンセンの心の歪みは
長年抱えていた、身体的なコンプレックスと考えられますが

それがこのようなモンスターを育ててしまう
と考えると劣等感というのはとても恐ろしいものですね。


ものすごく後味の悪い事件です。

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